「何を食べたら痩せるか」の前に、食べるのをやめろ!
こんにちは!フィットネスクラブエイムです。
先日、ネットニュースで歌手・タレントのGACKTさんが超辛口なお悩み相談でちょっと話題になりました。
「コンプレックスを抱えるアラサー女子のお悩みにズバッとアンサー」という題名。
お悩み内容がこちら。
「人より太めと自覚しています。ダイエットの喝を入れてください!」
これに対して、GACKT氏の一言がこちら。
「デブは人生をかなり損することになるぞ、そのままでいいなら一生デブでいろ。」
・・・
強烈~!と思いながらも、ストイックに鍛えているGACKT氏からの発言は、
バシーン!と心に響いたのではないでしょうか。
そして、こうもおっしゃっていました。
みんな基本的に何かを摂ったらやせると思っているんだけど、
まずは摂らないことを先に考えろ。
そんな甘いものをたべながらやせたいとか、
口にものを頬張りながらやせられないとか…ふざけんな
・・・
お、おっしゃるとおり~~~~~
巷には媚びる「やせ食材」
「○○を食べるとやせる」
「○○は食物繊維が多いから、便秘解消になって体重が減る」
「○○は消化するためにカロリーが必要だから、食べた方がいい」
など、SNSをはじめネット検索しても出てくる出てくる・・・
世の中の”やせ食材”ですが、根本を見直してみましょう。
体重が増えるということは、体に変化があったという事です。
・加齢による代謝量の変化(主に減少)
・食生活の変化、乱れ
・運動量の変化、減少または過剰による負担
・休養ケア不足による自律神経の乱れ
人の体は需要と供給でできています。
食べた分、動いて消費すればプラマイゼロ。
動く以上に食べていれば、プラス。
食べた以上に動いていれば、マイナスです。
基本的には、「食べたらその分増える」は自然の摂理です。
食べたから太った~!は、「当たり前」なのです。
逆に「食べても食べても太らない」は異常です。
※大食いアスリートは、アスリートとして一般人にはできないことをしています。
自分の体に必要なカロリーを理解する
一日の総摂取カロリーは、
日本人成人で約2,000~2,700キロカロリー。
※年齢や男女差だけでなく、体格や活動量にもよります・
日常生活では、地域差もありますが、100~800キロカロリーは消費します。
基礎代謝というものがありますが、これも体温などで大きく変化します。
つまり、よほどの理由がない限りは、通常2,000キロカロリーを目安に食事すれば、
そこまで過剰体重にならない、ということです。
これにプラスして、基礎体力があって体温がしっかりある方や、
姿勢維持ができる筋力があり、内臓の位置に負担のない方は消化吸収も排泄もスムーズ。
ボディメイクでスタイル維持がしやすい状態になります。
摂った栄養素を活動のために活かし、余計なものは排泄されるので、
体重にとって「余計なもの」はない状態になりますね!そりゃ軽い!
食べたら動け、サボるなら食うな。
今回は、たまたま目にしたGACKT氏の一言にインパクトがあったのですが、
ここまでズバッと言ってもらえたことは、きっと大きなきっかけになると思います。
「何を食べたらやせますか?」の質問の前に、
「あなたはいつも、何をどれだけ食べてますか?」を聞いてみましょう。
おそらく、あまりインストラクターには言えないような食生活をしているのでは…?
ここまで強烈なことを言うインストラクターは、あまりいないかもしれませんが、
根幹にある正論としては、うなずきが大きくて首が筋肉痛になるところでした。
とは言え、コロナも明けた年末年始。
楽しい時間はきっちり楽しみたい!
太ってから痩せるのは相当大変です。(みんな知ってると思うけど)
なので、太らないように体を鍛える、つくる、ケアしていくが必要なのです。
今すぐに困っているわけじゃないけど、今後はその「困った」を少しでも減らす努力が必要ですね。
ではもう一度、GACKT氏の強烈な一言で終わりましょう!
「デブは人生をかなり損することになるぞ、そのままでいいなら一生デブでいろ。」