夏バテ~秋バテ解消!腸内環境を整えましょう!

こんにちは、フィットネスクラブエイムです!

9月初旬の台風で、一気に気温が下がって涼しくなりましたね。
涼しいを通り越して寒いくらい…体調管理、しっかりしていきましょう。
この時期に見直したいのが「腸内環境」です。
夏の暑さから冷たいものやのど越しの良いものを好んで食べていた胃腸は、
冷えやすくまた消化不良を起こしやすくなっています。
その中で秋の穀物類など食物繊維が多いものや、脂ののった旬な魚や魚介類を摂る機会が増えると、
消化にエネルギーを非常に使ったり、胃もたれや便秘、下痢などの症状があることが…!

カラダの中身をどうやって確認するか…?

でも、体内のことは目で見えないですよね。
お腹を開いて「お、健康的な腸ですね!」なんてことはできません。
では何で知るか?それは「便」です!

便という字は、「便(たより)」とも読めます。
その名の通り、体内のことを教えてくれているのが便です。
本来便には非常に多くの情報があるとされており、食生活から病気までわかってしまうくらいの情報量!
成分分析までせずとも、自分の目で見てチェックできることも多々ありますので、
ぜひこちらの「うんちチェック」をやってみてください!

きちんと確認!うんちチェック!


よい便というのは、
・形状はバナナ状
・色は明るい黄褐色
・臭いはあまりなく
・水に浮く
こんな便がGOODうんちです。
腸内環境は、善玉菌と悪玉菌の量で決まります。
食物繊維は善玉菌のエサになることがわかってきていますし、
乳酸菌飲料や発酵食品などで善玉菌を摂取することも可能になっています。
ただし、体外から摂取した善玉菌は、3~4日で排せつされてしまいますので、
毎日継続的に摂取することが重要です。
善玉菌の多い食品は発酵食品!
お味噌汁やヨーグルト、ぬか漬けなどを毎日摂ることで善玉菌が腸内に届きます。

なんとなく体にいいと思っていた発酵食品。
週に1回たくさん摂っても意味がないので、毎日少しずつでも摂取していきましょう。

Enjoy! Fitness Life!!


自分に適した寝具で熟睡できますか?


こんにちは、フィットネスクラブエイムです!

秋の夜長、夜の涼しさから寝つきのよい季節になりましたね。
朝方がひんやりしており、お布団から出るのが少しずつ億劫にもなってきました…
薄いお布団から、毛布やもう一枚追加!という方もいらっしゃるのでは。
掛け布団の温かさや手触り、デザインなどは好みでOKですが、重要なのは敷布団(マットレス)です。

マットレス選びで熟睡度が大きく変わる!

「熟睡」とは、ぐっすり眠っていること。
朝起きるまで1回も目を覚まさないような状況であれば、熟睡と言えます。
夜中にふと目が覚めてしまったり、暑いまたは寒いと起きることがないように、
寝室の環境は自ら整えることが必要です。
・温度、湿度
・照明(ライトやカーテンなど)
・アロマ、音など
は比較的ご自身で整えやすいのですが、マットレスはなかなか簡単に変えられない…
だからこそ、自分に合ったものをしっかり準備することが大切なのです!

寝姿勢とはなんぞや?

寝姿勢はその名のとおり、「寝ているときの姿勢」です。
姿勢は「背骨」と「骨盤」のアライメントで評価されませすので、
以前このブログでもお伝えした通り、背骨がゆるく湾曲し、骨盤の傾きがない状態がベストです。
―6月ブログ 背骨を意識していますか?—

人間は二足歩行で頭から重力を受けて生活しています。
そのため、背骨の間が重力によって上から圧力がかかりやすく、背骨と背骨の間が詰まりやすくなります。
これをリセットするのが睡眠です。頭から受けていた重力を体の表面で受けることで、
背骨と背骨の間を自然な状態に戻していくことができます。
そのため、眠っているときにも背骨の自然なカーブや骨盤の位置は重要になってきます。

低反発マットレスと高反発マットレス、どっちがいいの?


低反発マットレスは、寝転んだ瞬間に沈み込むような、包み込まれるような感触のマットレス。
ふわっとした感じが心地よく感じるかもしれませんが、熟睡できるか?と言われれば答えはNOです。
沈み込むということは、その分柔らかいということ。
眠っているときは体の筋肉を意識的にキープして姿勢を保つことができませんので、
寝つきはよくても数時間もすれば背骨のカーブが乱れ、腰や首などに違和感が出てきやすい。
朝まで起きなかった!といっても、朝起きると「いたたたた…」と腰を抑えたり、体が重たく感じたり。
起床時間内のリラックスタイムにはオススメしますが、就寝時のマットレスにはオススメしません。

一方、高反発マットレス。
低反発マットレスと比較し、ベッドに入ったときの沈み込むような心地よさは感じられませんが、
背骨の湾曲をキープするには非常に適しています。
また、重要なのが「寝返り」です。日本人の平均睡眠時間は6時間ほどと言われています。
6時間もの間、おなじ姿勢をキープすることは背骨にも筋肉にも皮膚にもよくありませんので、
人は睡眠中に自然と寝返りをうって、体のバランスをとっています。
高反発マットレスでは、この寝返りがうちやすいことも熟睡度を上げるポイントです。
低反発マットレスでは、体が沈み込んでしまうために寝返りが打ちにくくなってしまいます。

身長、体重、筋肉量、普段の姿勢のクセなど、様々な角度から
人の個体差によって、マットレスの硬さのベストは違ってきます。
最近はネット通販でもマットレスが購入できるようになっていますが、
できれば実際に自分で触れて、寝て、プロの話もしっかり聞いて購入することを推奨します。
平均6時間睡眠としても年間2190時間も使用する寝具。
特にマットレスは一度購入すれば数年は利用しますので、ちゃんとしたものを準備しましょう!
(もちろん、お財布とも相談した上で、しっかり自己投資して損のないものの一つです!)

ぐっすり眠り、毎日の健康をゲットしましょう!

健康のために、適度な運動+バランスのとれた食事はもちろん大切。
さらにそこに「睡眠」という休養があることで、健やかな心身が手に入ります。
実は睡眠は非常に奥深く、こだわりだすとキリがないことも事実です…
だからこそ、超基本になるマットレスをこだわることで、後の細かな部分をカバーすることができます!

どれだけ清潔で、程よい照明で、よい香りに包まれた空間で眠るといっても、
平均6時間を預けるマットレスが体に合っていなければ、熟睡は遠のいてしまいます。
寝苦しい夏が過ぎ、これからはひんやりと涼しい、寝つきもよくなる季節。
ぜひご自身の寝具を秋~冬仕様に切り替えるタイミングで、マットレスの見直しも行ってみてくださいね!

Enjoy!  Fitness Life!!


栄養バランスの難しさと大切さ…

こんにちは、フィットネスクラブエイムです。
暑い夏が終わり、朝夕は残暑も落ち着いてきましたね!台風や豪雨など、別の心配もありますが…
とにかく、酷暑といわれた夏が終わって、これからは冬の準備期間。食べ物もおいしくなる秋です!
新米にスタートし、栗やおいも、野菜も美味しくなり、秋の味覚は様々。ついつい食べたくなるものが多くなりますね。
皆さまは、どのくらい食事に気をつかっていますか?

食事の管理方法は様々な目線で見ていくことが重要です。
まずは「カロリー」を気にされる方が多いのではないでしょうか。
最近のチェーン店では、すべてのメニューにカロリー表示があったりして計算しやすくなってますね!
ついで「塩分」さらに「糖質量」そして「PFCバランス」などでしょうか。
これらすべて大切な項目ですが、一点だけをピックアップすると他のバランスがとりにくくなるデメリットが発生します。

例えば、「一日のカロリーを1300キロカロリーにしよう!」と思ったとき。
PFCバランスから見れば、F(脂質)が一番カロリーが高いので控える対象になります。
P(タンパク質)は必要だ!と思ったときに選択しやすいのがサラダチキンなどの高タンパク低カロリー食品。
C(糖質)も控える方が多いと思いますので、このサラダチキンとサラダ(ノンオイルドレッシング)のみ!
といったランチを選ぶことがあるのではないでしょうか。
ぱっと見、とてもヘルシーでベストな食事にも見えますが、実は不足栄養素が多々発生しています。


そして一番難しいのが、五大栄養素の中にある「ビタミン」と「ミネラル」です。
人体はこのビタミンとミネラルを体内製造できないため、体外から摂取する方法しかありません。
しかしながら、特にビタミンは体内に貯めることができないので、一日の中で基準量を意識的に摂取する必要があります。
代表的なのはビタミンC。風邪をひいたり、肌荒れが気になる方にもお勧めのビタミンです。
このビタミンCは水溶性ビタミンのため、一気に大量に摂取しても排せつされ、体内に留めることができません。
なので、一日の中でこまめに摂取することが大切になります。

じゃあどのくらい摂取したらいいの?と疑問に思いますよね(+_+)
ビタミンCの一日の摂取量は、15歳以上で100㎎/一日です。
その多くは野菜類から摂取され、次いで果物、嗜好品(ジュースなど)になります。
日本人の平均摂取量は93.5㎎と若干不足しており、この不足分を補う工夫が必要です。
そこで活用しやすいのがサプリメント。食事ではとりきれなかった不足栄養素を確実に摂取できます。



「サプリメントが必要なのはわかるけど、薬と一緒なんでしょ?」と思っているあなた。
実はサプリメントは栄養機能食品に分類されているため、食品の一つなんです!
なので、賞味期限もしっかり定められていて、コンスタントに摂取することを想定しています。

ただし、サプリメントだけで栄養バランスをとればいいか、と言えばそうではなく、
あくまで「楽しい食事のサポート」として活用することをお勧めします。

人は食べたいものや飲みたいものがありますよね…(とてもよくわかります)
特にこの時期は巷においしそうなものが溢れていきます。
北陸の方なら、底引き網漁が解禁になった!となれば、美味しい魚介類も堪能したい。
新米がでてくれば、いつも以上にお米の美味しさに気づいて、ついおかわりしてしまった…!
焼き芋やモンブランなど、秋のスイーツに目が無い方もいらっしゃるかもしれませんね!
また、9月の連休で旅行にいけば、その地の名産品や特産品を楽しみたい!など。
季節や環境によって、楽しみ方が大きく変化します。
食べ過ぎた!バランスとれなかった!そんなときに活用すべきなのがサプリメントです。

サプリメントは即効性があるわけではありません。
「摂取した1日目から元気100倍!」なんてことはありませんが、
継続していくことで「あれ、なんか調子いいな」「肌ツヤがよくなったかも…?」といった変化に気づけます。
あるスタッフは継続的にビタミンCをサプリメントで摂取していることで、今年の夏は日焼けしにくかった!と言っていました。こういう時にわかるんだな~と再認識したとのこと。なるほど!

全部を食事だけで完結することが難しいからこそ、うまくサプリメントを活用して毎日の栄養バランスを改善していきたいものですね。

Enjoy! Fitness Life!


フレイルになると、何が大変なの?—地味に悪いのが一番大変!—

こんにちは!フィットネスクラブエイムです。

最近我々が口を酸っぱくしてお伝えしている「フレイル」ですが、ご存知でしょうか。

フレイルとは…
「加齢に伴う心身の衰弱」と言われています。体だけでなく、心も衰弱するとは…?
その仕組みは以下です!


フレイルの状態は?

このように、体の少しの不調からどんどん負の連鎖が始まってしまいます。
とくにこの2年半、コロナ禍で行動制限もあり、運動量が極端に減っていることはありませんか?
実際に会員様のお声を聞くと、
「週4回は来てたエイムが、週2回程度になったかも…?」
「エイムの他に友達と散歩やハイキングにも行っていたが、それがなくなった」
「旅行が趣味で全国いろんな場所に行ったが、機会が減って歩くことが減った」
「人混みを避けるから、買い物もネットが中心になった」
「今年の夏は熱中症が怖くて外にでれない」
「定期的に集まっていた友人たちも、コロナ禍で連絡をあまりとらなくなった」
などなど…
そんな些細なことがきっかけで、フレイルに近づくことがあるんです。


心と体は非常に密につながっており、体の調子が悪ければ心の調子も悪くなる。
逆に、心の調子が悪ければ体の調子も悪くなる。
この場合、心から調子を良くするのは、とっても大変で難しいことです。
よほど訓練や修練を積んで、セルフコントロールができる超人みたいな人であれば、
自分自身で心の調子を整えていくのかもしれませんが、私を含め、ほとんどの人は心が元気ないときに
「元気になろう!」と決めただけで元気になる人なんて、見たことありません!

そんな時はどうするか?
答えは「カタチから入る」です。つまり、体(外側)から元気になるように、体を動かすことが重要です。

いきなり激しい運動をする必要はありません。
まずはお家の周りを15~20分程度お散歩するだけでもOK!
熱中症が怖い方は、日傘や少しでも涼しい早朝、夕方以降など時間帯も選んでいくと良いですが、
難しい場合にはやはり室内運動が安心ですね。
フレイル予防として、
・毎日の歩行+10分
・タンパク質を意識した食事
・人に会う
これだけでも充分予防になっていきます。詳しくは厚生労働省のこちらの資料もぜひご覧ください!
フレイル予防(厚生労働省)

大病なわけでも、まだ介護が必要なわけでもない。
でも、「なんだか体がしんどいなぁ。前と違って元気ないなぁ。」と感じている、
または周りがそう心配している状態は、フレイル予備軍(またはフレイルかも!)です。
ご自身の健康は家族を含め、周りみんなを健康にしていく連鎖があると思います。
ぜひこれを機会に、また運動を少しずつスタートしていってくださいね。

Enjoy! Fitness Life!!


おしえて!フィットネス「熱中症対策!飲み物に注意してください!!!」


こんにちは、フィットネスクラブエイムです。
まさかの6月梅雨明けで、体調管理が難しい年になりましたね…。
熱中症リスクがぐんと上がってきていますので、皆さま体調第一に。
熱中症対策と言えば、こまめな水分補給が対策の一つですが、この飲み物の種類が超大切です。

熱中症とは、気温と湿度が上昇したとき、自分の体温がコントロールできなくなり、体内に熱がこもってしまい、体内の水分量と塩分バランスが乱れるときに発症する病気です。
本来、人は暑くなると汗をかき、それが乾くことで気化熱をで体温を下げることができるのですが、日本の夏は湿度が以上に高く、汗が乾かない状態になってきています。
熱中症には軽度~重度がありますが、軽度といっても吐き気や倦怠感、頭痛の他に、初期段階で急に眠たくなる、なども熱中症になりかけのサインになります。
※この場合、眠たいからとすぐ寝てしまうと症状が悪化する場合もありますので、仮眠をとる場合でもコップ一杯の水は飲み、衣服をゆるめて室温をエアコンなどで快適にしておくことが必要です。

熱中症対策として、「こまめに水分補給をしていきましょう」ということで、常にドリンクを携帯していつでも水分補給できる状態になっている方も多いと思います。サスティナブルに水が補給できるスポットなども増え、コンビニや自販機の活用でいつでも冷えたドリンクを確保できる環境にもなっていますね!
のどが渇いた、の前に常に一口ずつ水分補給をすることで、熱中症対策になっていきます。
重要なのは「何を飲むのか」ということ。よく「お茶でもいいよね?」とか「コーヒー飲んでるから大丈夫」とか、
「帰ったらビールが美味しくて、たくさん飲んでるから水分不足にはなってないよ!」という方がいますが、それ全部NGです。

まずお茶やコーヒー。
含まれている成分に「カフェイン」があります。このカフェイン、眠気覚ましや運動能力の向上などの研究結果もでてきていますが、特に効果としてあるのが利尿効果です。
この利尿効果、むくみの予防・解消にも期待がもてますが、一方では摂取した水分量以上に、体外に水分が出て行ってしまうリスクがあります。最近のコンビニでは、氷入りのアイスコーヒーなども100円~手に入るので、暑い日のお供には欠かせない!というビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
しかし、暑い社内や屋外でアイスコーヒーやカフェインの入っているお茶ばかり飲んでいると、利用効果によって体水分がどんどん減っていくことをお忘れなく!!
※ノンカフェインのお茶などはこれらと対象外になります。


冷たいコーヒーは美味しい!

お酒も同じ理由です。お酒に入っているアルコール、これが利尿効果を増加させます。
よく飲み会などで「ビールならどれだけでも飲める」と言って、ガブガブ飲む方がいらっしゃいますが、
そういう方って、結構トイレに行く頻度も多くないでしょうか?これが利尿作用が働いている結果です。
特にお酒を飲むならお仕事帰りなどの夜に飲むことが多く、多くの方はその後就寝に向かうと思います。
アルコールを摂取し、水を摂らずに就寝した場合。室温が適温になって快適に寝ているようでも、体内ではアルコール分解のために肝臓などの臓器が一斉に動き続け、エネルギー消費も発生しながら、利尿効果で夜中にトイレに行ったりで体水分が不足し、脱水症状になることもあります。
お酒を飲むなら、適量であることと、とくにこの暑い夏には同量以上のお水を摂取することが大切です。

コーヒーやお茶、お酒は、一種の嗜好品として楽しむようにしていきましょう!


今年はビアホールも解禁ですしね…

さらに言わずもがな、水分だけでなく塩分も摂取することが大切です。
経口補水液やスポーツドリンク、または塩飴やお漬物、梅干しなど、塩分のあるものをちょこちょこつまむこともお勧めです。
塩分も一気に大量に摂取することは体に大きな負担がかかるので、こちらもこまめに摂る事が重要になりますね。

今年の夏は異常な暑さ。体が夏の準備を始める前に、梅雨が明け夏が来てしまいました。さらには連日の猛暑!!
熱中症リスクは例年以上に高まっています。
水分補給で常時体内に必要な水分量を確保することと、しっかり体を鍛えて筋肉量を高めることは、熱中症対策になります。
筋肉には体水分を貯めるタンクのような役割もあるため、同年代、同性、同体重の方でも筋肉量が多い方が熱中症にかかるリスクは低くなっていきます。やはり、体を鍛えていくのは季節関係なく大切なことなのです。


体水分タンクを強化!

ついつい手を伸ばしたくなる嗜好品たちですが、ご自分の人生を楽しむ一つとして、生活にうまく取り入れてくださいね。
熱中症対策では「水分、塩分」と「筋肉量の増加」がキーになることをお忘れなく!

Enjoy! FItness Life!!