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エアロビクスが難しく感じる理由と挫折せず続けるためのコツを解説!

まず知っておきたい|エアロビクスが「難しい」と感じるのは普通のこと

エアロビクスは、有酸素運動の代表格として長年多くの人に親しまれてきました。音楽に合わせて身体を動かし、ステップや振り付けを組み合わせることで全身を使う運動効果が得られます。一方で、初めて挑戦する方からは「思ったより難しい」「ついていけない」という声が多いのも事実です。

しかし、この“難しさ”は決して異常なことではありません。むしろ、最初は誰でも難しく感じるのが自然です。新しい動きやリズムに身体を慣らすには時間がかかりますし、集団の中で動くことに緊張を覚える人も多いでしょう。大切なのは、その難しさを「自分には向いていない」という証拠ではなく、「これから成長できる余地があるサイン」として捉えることです。

なぜ最初は難しく感じるのか?心理的・身体的な背景

初めてエアロビクスを経験する人が難しさを感じる理由には、大きく分けて心理的な要因と身体的な要因があります。

  • 心理的な要因
    初めての場所、初めての動き、知らない参加者たち。これらの状況が重なることで緊張や不安が高まり、集中力が分散してしまいます。また、集団レッスンでは周囲と比較してしまい、自分だけできていないような感覚になることもあります。
  •  身体的な要因
    エアロビクスは普段使わない筋肉や関節の動きを伴います。特に下半身のステップや上半身の腕振りを同時に行う全身運動は、体力・持久力・柔軟性が必要になります。これらが不足していると、動きを覚えるよりも「ついていく」ことで精一杯になってしまいます。

難しさを感じやすいタイミング

難しさは常に同じではなく、特定のタイミングで強く感じやすくなります。大きく分けて3つのタイミングがありますので紹介します。

  • 初回〜3回目の参加時
    初めてする動きやエアロビクスのルール、スタジオの雰囲気に慣れていないため、最初の壁が立ちはだかります。
  • 今より難しいクラスに移行したとき
    ステップ数や振り付けが急に増え、頭と身体の両方が追いつかなくなる時期です。
  • しばらく休んだ後の復帰
    頭では覚えていても以前できていた動きがスムーズに動かすことができないことが多いです。モチベーションが下がる瞬間でもあります。

エアロビクスが難しくなる4つの原因

初心者がつまずきやすい原因はさまざまですが、大きく分けると以下の4つに集約できます。ここでは、エアロビクスが難しくなる4つの原因について詳しく見ていきましょう。

ステップ・振り付けが多く覚えづらい

エアロビクスは、基本ステップを組み合わせて振り付けを構成します。
マーチ、Vステップ、グレープバイン、キック、ニーアップ──これらが連続すると、初心者は「次は何だったっけ?」と考えてしまい、反応が遅れます。

特に「前半の動きを覚えている間に後半が始まってしまう」現象は初心者にはよく起こります。焦らずに回数を重ねて少しずつ覚えることで最後までできるようになります。

リズムに合わせる感覚が慣れるまで大変

日常生活で音楽のリズムに合わせて動くことはあまりありません。特にスピードが速い曲では、ステップ切り替えのタイミングが掴みにくくなります。初心者は動きの正確さよりもまずリズムを感じ取ることが最優先です。テンポに乗る感覚が身につくと、振り付けの習得スピードも上がります。 

体力・柔軟性の不足でついていけない

ステップを覚えていても、途中で息が上がってしまえば動きが乱れます。特に太ももやふくらはぎの筋持久力が不足していると、方向転換やジャンプ系の動作で遅れやすくなります。
また、股関節や肩の柔軟性が足りないと動きが制限されるため出来ない動きが出てきます。動きもぎこちなくなるので柔軟性は不可欠です。

周囲と比べてしまう心理的プレッシャー

グループレッスンでは、他の参加者の動きが視界に入ります。自然と自分と比べてしまい、「あの人はできているのに…」という気持ちが生まれます。この心理的負担が集中力を奪い、結果的に動きが乱れミスが増える悪循環となります。

「難しい」を克服するためのシンプルな方法

難しさを乗り越えるには、原因ごとに対策を講じることが効果的です。ここでは、「難しい」を克服するための4つの方法を詳しく見ていきましょう。

基礎ステップや初心者向けクラスから慣れる

いきなり中級や上級クラスに挑戦すると挫折のリスクが高まります。まずは初心者向けクラス基礎ステップの習得クラスで、動きを一つずつ覚えることから始めましょう。

リズム・呼吸・ペースを意識して動く

動きに必死になると呼吸が乱れがちです。音楽の拍に合わせて自然な呼吸を意識することで、疲れにくくリズムにも乗りやすくなります。

小さな目標設定で「できた」を積み重ねる

「今日はステップの順番を間違えずにやる」「前半だけは集中してリズムに乗る」など、小さな達成目標を持つことで成功体験が増え、自信に繋がります。

継続できる環境作り

レッスンに通いやすい時間帯やエアロビクスを行うジムまでの距離の近さも重要です。日頃のスケジュールに組み込みやすい習慣を作ることで、自然と継続率が高まります。

初めてでも安心して続けられる環境の見つけ方

エアロビクスは、環境次第で「難しい」から「楽しい」へ大きく変わります。ここでは、初めてでも安心して続けられる環境の見つけ方を3つ紹介します。

初心者向けプログラムの探し方と選び方

ホームページのプログラムやチラシに「初心者おすすめ」「基礎」と記載されたクラスを探しましょう。強度やレベルが明記されている場合は最も難易度が低いものから選びましょう。

まず体験して雰囲気を知るのが一番の近道

文章や説明だけでは、自分に合うかどうか判断が難しいものです。実際に体験して、インストラクターの雰囲気や参加者の層、音楽のテンポなどを確認するのが確実です。

エイムのエアロビクス体験プログラムと申込み方法

フィットネスクラブエイムでは、初心者向けのエアロビクス体験プログラムを随時実施しています。基礎ステップから丁寧に教えるため、「ついていけない」不安を解消しやすい内容です。申込みはHPの体験予約から行うことができます。

エアロビクスが難しいと感じる人によくある質問

エアロビクスが難しいと感じる瞬間は誰しもが経験するものです。ここでは、難しいと感じる人によくある質問をご紹介します。

エアロビクスは運動神経がないとできませんか?

A. 運動神経がなくても問題ありません。最初はリズムや動きに戸惑うことがありますが、基礎ステップから始めれば少しずつ慣れていきます。むしろ回数を重ねることで動きが体に馴染んでいくので、初心者こそ挑戦しやすい運動です。

エアロビクスでついていけないときはどうすればいい?

A. 最初からすべての動きを完璧に真似しなくても大丈夫です。一番大切なことは止まらずに体を動かし続けることです。自分のペースで簡単な動きだけを続け、少しずつ新しい動きを覚えていくのが上達のコツです。

どれくらいの頻度で通えば慣れますか?

A. 週1〜2回のペースで1〜2か月続けると、ほとんどの人が基本の動きに慣れてきます。定期的に続けることが大切なので、無理のないペースで通える環境を選ぶと長く続けやすいです。

まとめ|難しいを乗り越えてエアロビクスをもっと楽しもう

エアロビクスは、最初は誰でも難しく感じるものです。しかし、その理由と対策を知ることで、挫折せずに続けられる可能性はぐんと高まります。「完璧」を目指すのではなく「楽しむ」ことが最も大切なことです。

初めて挑戦する方からは「思ったより難しい」「ついていけない」という声が多いのも事実ですが、この記事を読んで「体験してみよう」「できる気がする」と思ってもらえたなら嬉しいです。
もし一歩を踏み出そうとしているなら、まずは初心者向けクラスや体験プログラムから始めてみましょう。新しい自分に出会えるきっかけが、そこにあります。

監修:舛井達郎 エイムのマーケティングに携わり、紙媒体やWeb広告の運用を行っている。動画や広告制作も担当し幅広い業務に従事。フィットネスの普及のため、運動の方法や健康についてインスタグラムでの発信も行っている。

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