
- フィットネス
2025.05.28
2025.06.23
フィットネスクラブに通い始めるとき、意外と悩むのが「どんな服装で行けばいいの?」という点。運動に集中するためには、快適で動きやすい服装選びがとても大切です。今回は、フィットネス初心者の方にもわかりやすく、アイテム別・男女別におすすめのウェアや選び方のポイントをご紹介します。
【男性】
男性のトップスは、Tシャツやタンクトップが主流です。吸汗速乾性のあるスポーツ用素材を選ぶことで、汗をかいても快適さを保てます。寒い季節やウォーミングアップ中には、薄手の長袖シャツやトレーニング用パーカーもおすすめです。
【女性】
女性の場合は、Tシャツやスポーツブラ+タンクトップの組み合わせが一般的です。ボディラインを出しすぎたくない場合は、ゆったりとしたTシャツやチュニックタイプのトップスを選ぶと安心。吸汗速乾性に優れた素材であれば、快適にトレーニングができます。
【男性】
ハーフパンツやジョガーパンツが人気。動きやすく、汗をかいても張り付かない素材がベストです。特に筋トレやマシン利用時には、ストレッチ性のあるパンツが重宝されます。
【女性】
レギンスやショートパンツ+レギンスの重ね着スタイルが定番です。脚のラインが気になる方は、ゆったりしたパンツもOKですが、動きの妨げにならない程度のフィット感は必要です。
【男性】
綿素材の下着よりも、通気性・吸汗性の高いスポーツインナーが◎長時間の運動でもムレにくく、快適さを保てます。
【女性】
スポーツブラは必須アイテム。バストの揺れを軽減し、動きやすさをサポートしてくれます。普通のブラだと負担が大きくなるので、運動時は専用のものを選びましょう。
【男性】
厚手すぎず、滑りにくいクッション性のあるスポーツソックスが人気。足元の安定感を高め、疲れを軽減します。
【女性】
フィット感のあるくるぶし丈のソックスや、アーチサポート付きソックスなども◎シューズとの相性を見ながら選ぶと良いでしょう。
フィットネスでは、ランニングや筋トレ、ストレッチなど様々な動作が求められます。ストレッチ性のある素材を選べば、体を大きく動かしても突っ張ることなく、快適です。
汗をかいた際にすぐに乾く素材を選ぶと、肌がべたつかず快適です。夏場や高強度の運動では、通気性の高いメッシュ素材などがおすすめです。
金属のついたウェアは、器具に引っかかることがあるため避けた方が無難。視認性を上げたいときは、明るいカラーやリフレクター付きのウェアも検討してみましょう。
▶ジーンズや綿パンツ:動きにくく、汗を吸って重くなる
▶露出の多すぎる服:周囲の人の目が気になったり、マナー違反になることも
▶金具・フード付きの服:マシンに引っかかる危険性あり
▶サンダル・スリッパ:転倒やケガのリスク大。必ず運動用シューズを着用しましょう
・まずは動きやすい服装でOK!最初から高機能ウェアでなくても大丈夫。
・上下セットのウェアは時短にも◎ シンプルな組み合わせでコーデに悩まず済みます。
・慣れてきたら自分好みのウェアを着るのが楽しみになることで、通うモチベーションにもなります。
・不安なときはスタッフに相談を!初心者の不安も、フィットネスクラブのスタッフがしっかりサポートしてくれます。
薄手の長袖+パーカーなど、重ね着で体温調整ができるスタイルが便利。朝晩の冷え込みや花粉対策にも配慮しましょう。
メッシュ素材やノースリーブ、ショートパンツで涼しく快適に。替えのウェアやタオルも忘れずに。
運動に最適な季節。七分袖や薄手のトップス+軽いアウターなど、体温調整がしやすい服装がおすすめ。
ウォームアップまでは防寒対策を、体が温まったら軽装に。フリースやスポーツ用アウターなどを活用しましょう。
フィットネスを始めたばかりの頃は、誰でも服装選びで「うっかりミス」や「思ってたのと違う…!」を経験しがち。ここでは、実際によくある服装の失敗とその対策を紹介します。
普段着と同じ感覚で綿のTシャツを選んでしまうと、汗をかいたときにびっくり。綿は汗を吸うけれど乾きにくいため、トレーニング中も肌に張りついて不快感の原因に。
【対策】:通気性・速乾性に優れたポリエステルなどの「スポーツ専用素材」を選ぶのがポイント。見た目はTシャツでも機能性のあるものがおすすめです。
動くたびにズレたり、締め付けが強すぎて呼吸がしづらかったり…。サイズやフィット感の合わないスポーツブラは、集中力を削ぐ原因になります。
【対策】:実際に試着して「運動中にずれないか」「締め付けすぎないか」を確認。ホールド力の強いタイプと軽めのタイプを使い分けるのも◎
意外と見落とされがちなのがソックスの重要性。普段の薄手ソックスでそのままフィットネスに行くと、足が動くたびにシューズの中で擦れて痛くなることも。
【対策】:クッション性のある厚手のスポーツソックスがおすすめ。足裏のサポートもあり、長時間の運動でも快適さが続きます。
ストレッチ系のボトムスは、しゃがんだときや前屈したときに「実は透けていた…」ということも。照明や角度によっては思わぬ失敗に。
【対策】:濃い色・厚手の素材を選ぶと安心。フィッティングルームで屈伸して透けないかを事前に確認するのがおすすめです。
「今日はちょっと面倒かも…」そんなときに、気分を上げてくれるのが“お気に入りのフィットネスウェア”。実は、ウェア選びはモチベーションアップにも大きな影響を与えているんです。
自分の好みの色やデザインを身につけるだけで、気持ちが自然とシャキッと整う。鏡に映った自分がちょっといい感じに見えると、「頑張ろう」って思えたりしますよね。
特に運動を始めたばかりの人にとって、継続のカギは“楽しさ”や“気分”にあります。「このウェアを着たいから行こう」と思えるのは、立派な習慣化の入口。
「今日は気合いを入れたいから赤」「ちょっと疲れてるから淡いブルー」など、その日の気分でコーデを変えるのもフィットネスの楽しみのひとつです。
フィットネスと一言で言っても、行うトレーニング内容によって最適な服装は変わってきます。ここでは代表的なトレーニング別に、快適&効果的に動けるスタイルを紹介します。
マシンやダンベルを使った筋力トレーニングでは、動きやすさとサポート性のある服装がポイント。トップスは汗をかいてもベタつかない吸汗速乾素材が◎ボトムスはハーフパンツやレギンスなど、しっかり動けて身体のラインが見えるものが理想です。フォームチェックがしやすく、トレーナーに見てもらうときも安心。
ストレッチが多いヨガやピラティスでは、柔らかく伸縮性のある素材&締めつけの少ないフィット感が大切です。トップスは裾がめくれないタイトめのもの、ボトムスは伸びのあるレギンスや柔らかいジョガーパンツが◎身体のラインが出やすいので、自分のポーズ確認にも役立ちます。
テンポの速い動きやジャンプが多いエクササイズには、通気性・速乾性・軽さを重視したウェアがおすすめ!明るいカラーや大胆なデザインを選ぶと、テンションもUP。トップスはタンクトップやTシャツ+スポーツブラ、ボトムスは動きやすいレギンスやハーフパンツが定番です。
ランニングマシンやエアロバイクでは、汗をかきやすいため吸汗速乾のトップスと、ズレにくいボトムスを。足元はクッション性の高いシューズで足を守りながら、負担を減らしましょう。
フィットネスを始めると「どこのブランドがいいの?」「高いものを買うべき?」と悩むことも。ここでは、初心者さんも選びやすい人気ブランドと、価格帯別のおすすめポイントを紹介します。
初めての方や「まずは形から入ってみたい」という人には、UNIQLO・GU・しまむらなどのプチプラブランドがおすすめ。最近はフィットネス専用ラインも増えていて、コスパも抜群。1,000〜3,000円台で揃えられるのが魅力です。
スポーツブランドの王道、NIKE・adidas・Reebok・PUMAなどは、デザイン・機能ともに高評価。吸汗速乾・抗菌防臭などの高機能素材が多く、運動中の快適さが段違いです。見た目もスタイリッシュなので、長く使いたい人におすすめ。
最近注目されているのが、韓国ブランドのXEXYMIX(ゼクシーミックス)やAndar(アンダール)。スタイルアップ効果のあるレギンスや、カラバリ豊富なトップスが人気で、Instagramなどでもよく見かけるおしゃれアイテムが多数。着るだけで気分が上がると話題です✨
・着心地・動きやすさを最優先
・予算に合わせて、まずはプチプラからスタートもOK
・気に入ったブランドが見つかれば、シリーズで揃えるのも◎
・モチベーションアップにつながる「見た目のお気に入り感」も大事!
フィットネスクラブでの服装は、運動のしやすさだけでなく、自分自身のモチベーションにも直結します。男女別・アイテム別にポイントを押さえ、自分に合った快適なウェアで楽しいフィットネスライフをスタートさせましょう!